ショートステイ施設数 都道府県ランキング

ショートステイ(短期入所生活介護・短期入所療養介護)は、要介護者が数日から1週間程度の短期間、施設に泊まって介護サービスを受けるサービスです。家族の介護負担軽減(レスパイトケア)、冠婚葬祭・出張時の代替介護、在宅介護が難しい時期の一時的な入所など、幅広い用途で利用されています。全国には6,208件の短期入所生活介護事業所があります。

本記事では、ショートステイ施設数の都道府県別ランキングと特徴を解説します。

短期入所生活介護 都道府県ランキング

順位都道府県施設数
1千葉県386
2愛知県364
3東京都363
4埼玉県361
5広島県331
6新潟県295
7兵庫県282
8秋田県279
9福岡県269
10長崎県189
11大阪府187
12岩手県184
13熊本県166
14神奈川県164
15愛媛県157
16茨城県151
17岡山県137
18福島県133
19栃木県121
20大分県117
21山形県117
22群馬県116
23北海道113
24三重県111
25長野県108
26岐阜県97
27青森県91
28山梨県82
29香川県81
30静岡県75
31和歌山県73
32宮城県73
33島根県62
34富山県48
35奈良県46
36山口県45
37福井県39
38滋賀県30
39鹿児島県30
40京都府27
41宮崎県24
42石川県23
43徳島県21
44鳥取県13
45沖縄県11
46佐賀県8
47高知県8

ランキングの読み解き

特養併設型が多い

ショートステイの多くは特別養護老人ホームに併設される形で運営されています。このため、特養が多い都道府県はショートステイも多くなる傾向があり、ランキングの上位は特養ランキングと似た顔ぶれになります。

単独型施設も存在

一部にはショートステイ専用の単独型施設もあります。単独型は空床の融通が利きやすい反面、特養併設型と比較すると施設数は少数です。

短期入所療養介護(医療型)との違い

ショートステイには「短期入所生活介護(特養型)」と「短期入所療養介護(老健・医療機関型)」の2種類があります。本ランキングは生活介護型のみを対象としており、医療依存度が高い場合は療養介護型を選ぶことになります。

ショートステイの主な用途

レスパイトケア

在宅介護を継続するためには、介護者の休息が不可欠です。定期的にショートステイを利用することで、介護者が心身を休める時間を確保できます。家族介護の持続可能性を高める重要な役割です。

冠婚葬祭・出張時の対応

家族の冠婚葬祭、出張、旅行などで一時的に介護ができない期間にショートステイを利用します。計画的に予約すれば確実に利用できます。

在宅移行・施設入所の橋渡し

退院後すぐに在宅生活に戻るのが難しい場合、ショートステイを経由して徐々に在宅生活に戻す使い方もあります。また、特養入所待ちの期間にショートステイを継続利用するケースもあります。

緊急時の受け入れ

介護者の急病、事故などの緊急時に、短期間の受け入れ先としても機能します。ただし空きがないと利用できないため、日頃から馴染みの施設を作っておくことが重要です。

利用時の注意点

予約の難しさ

人気のあるショートステイは数か月先まで予約が埋まっていることが珍しくありません。定期利用を希望する場合は、早めにケアマネジャーと相談して枠を確保する必要があります。

連続利用日数の制限

ショートステイは原則として連続30日までしか利用できません。31日目以降は全額自己負担となります。また、要介護認定期間の半分を超えない範囲での利用が目安とされています。

環境変化へのストレス

認知症の方は環境の変化にストレスを感じやすく、ショートステイ利用中に不穏になることがあります。初回は短期間から始めて慣れさせるなど、段階的な利用が推奨されます。

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出典

  • 厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(CC BY 4.0)

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